皆さんこんにちは。見て頂き嬉しいです。猫好きランナーと申します。
とても遅れましたが、明けましておめでとうございます!
題名が「シャ〇グ〇ラ・フ〇ンテ〇ア????」

「カオス・・・・。」
という訳で、私からのお年玉プレゼントです。
現金ではなく、去年の8月~12月の思い出のプレゼントです。
ズバリ、「小豆栽培を無肥料・無農薬栽培で行ってみた!」です。
私自身は理不尽な自然を相手にどのようにこれから立ち向かっていくかを表現したくて、ここに記していこうと、ふと思いまして。
私のやりたい事やビジョンはこちらから
「「今の私と過去の私がガッチャンコ」~未来の私をガッチャ!!~」
ところで無農薬栽培は分かるけど、なぜに無肥料栽培?
実は無農薬栽培自体は農業ボランティアが始まって以来ずっと貸してもらっている農地で行ってきたのですが、肥料(鶏糞)を使用した栽培方法は元から行ってきていました。
ただ、鶏糞を使うと比較的作物は育ちやすいのですが、出来れば農地にある雑草や腐った木で野菜の栽培ができないかな?と考えだしたことがきっかけです。
(自然界の物を肥料にできれば、毎年畑を耕す事が必要が少なくて済むと思っていた、というのが本心です。)
そこで、「無肥料栽培」と検索し調べていたところ。。。。。
Youtubeで「菌ちゃん農法」なる栽培方法を発見し、面白そうだし一度やって見たいと思い始めたのでした。
菌ちゃん農法とは、キノコの生えた木を鍬ですき込み、菌糸を土の中に生やし(?)野菜の根と結合する事で、本来は有機化合物(C(炭素)、N(窒素)、P(リン)等)を空気中に存在する有機化合物を吸収して栄養分にし、その栄養を共生している野菜に供給する事によって野菜を新鮮且つ大きくする農法の事です。
また、この農法のメリットは野菜の天敵である病害虫を寄せ付けにくくするらしく、食害が比較的無くなるみたいです。
文字だけ読んでも、難しいと思うので、絵で表すと下図のようになります。

「菌ちゃん農法の図」
「図解でよくわかる菌ちゃん農法 微生物の力だけで奇跡の野菜づくり」から
何となく分かったので、いつも通りのあまり深く調べる事もせず、「見切り発車で何とかなる!」を信じて8月末頃にやってみる事にしたのでした。
先ずはキノコが生えた木があるかどうかを探してみましたが、5分程探してなかったのでパッと見、朽ち果てて古そうな木を見つけて集めてみたのでした。

「色々と探してみると、出てくる出てくる」
古い木を鍬で土の中にすき込んでみる事にしました。(農主のおばあさんはすき込み用の機械を持っていますが、貸してはもらえないため、全て体一つで鍬ですき込みました。)
また、どうやら新鮮な木よりも2~3年程が経過した木の方が良いみたいです。
鍬で土を耕し始める・・・・。。。

「この一つの土地を作るだけでも3時間×約4日間=12時間程かかってます。土を掘ったりする時に力を入れなければいけなかったので、結構大変でした。(当たり前。)」
実際に鍬で土を掘り、木をすき込んでいましたが柔らかい土ばかりではなく、中には粘土土があり、相当体力を削られました。(特に腰が痛かった。)
因みに土を掘った溝の方には雑草や木の枝を入れています。(理由としては粘土土が柔らかくなるからです。)
この溝の使い道としては、雑草や木、土を柔らかくして毎年作った農地の上に被せていくことなんです。(やり始めたので、まだどのようになるか分かりませんが、土が柔らかくなるのは土地にとってもメリットがあるかと。そして毎年土の栄養分にも出来る。)
土地が出来上がったので、実際に小豆の苗を植えていこう!
8月中旬頃に小豆の苗が出来上がったので、作った土地に苗を植えに行きました。
私が土地に植えた小豆の苗は2種類。
北海道小豆と大納言小豆です。

「こちらは大納言小豆」

「こちらは北海道小豆」
合計で100株程は苗を作りました。
両方ともにパッと見分かりません。(私も苗の状態だけではどっちの小豆かは分かりません。)
大納言小豆と普通の小豆の違いは、煮たときに皮が破れないからみたいです。
この特徴から、皮が破れない(=腹が割れない)特徴があるため、たとえ殿中で抜刀したとしても切腹にはならないほどの地位である「大納言」と名付けられたようです。
「大納言小豆は大阪で採れるから分かるけど育てようと思ったのは分かるけど、なんで北海道小豆なの?」って思いました?
理由は特にありません。(笑)
大した理由はありませんが、強いて言えば、2023年に植えた北海道小豆が偶々上手くいったからです!(笑)

「何故だかいっぱい生えた小豆」

「採れた小豆(実際にはもっと採れた。けど、写真撮影するの忘れた。。。。(´;ω;`))」
農家のおばあさんも驚いていたみたいで、
農家のおばあさん「小豆って収穫できないと思っていたから、改めて驚き。」
と言っていました。
何故だか全くわかりませんでしたが、それぐらい自然は「いい意味でも、悪い意味でも全く当たり前は通用しない」という事を教えて貰えます。
当たり前となめてかかっていたら、頭を殴ってくるくせに、こんなのありえないと思っていたら上手くいったなんていくらでもある。
なので、当たり前を疑う事って大事なんだと。
だからこそ、私は自然が良い意味でも悪い意味でも大好きなんですわ。
少し話は逸れましたが、小豆の苗を植え始めたのでした。

「苗の数が多いので、何度かに分けて植えていました。何度か枯れる事がありました(ほとんどの苗が苗は枯れてしまい、20株程が残りました。)が、何とか土地いっぱいの小豆の苗を植え終える事が出来ました。」
苗がそれなりに大きく育っていたので、苗を植える際はそれなりの深さの穴を掘ってから植えました。
9月末頃に苗を植え終えました。
10月中旬頃に花が咲く。

「黄色い小さな花が小豆の花」
虫食いは若干ありましたが、小豆の花が多く咲きました。(この時に鶏糞をまけば、収率は高くなるみたいですが、今回は行いませんでした。)
小豆の花が咲いている間チョウチョが飛んでいたので、恐らくそれで受粉できていたのかなと。
この時は何もせずに少しだけ水やりをするくらいにしました。
11月初旬頃に少しずつ小豆のさやが出来る。

「見た事あるか無いか分かりませんが、緑のさやが小豆です」
インゲン豆のような緑のさやは茹でて食べる事はできますが、皮が固く、種はインゲン豆のような味がします。
しかしながら、やっぱり小豆は赤色の豆の状態の方が個性的で赤飯等にして食べた方がおいしいです。

「去年作った小豆で作った赤飯。おいしそうでしょ。」
皆さんが知っている赤い色の小豆は1カ月程時間が経って緑のさやが灰色になって皮がカサカサした時に収穫し、皮を外した時に見られるものです。
この時、苗には余り緑のさやは無かったので、「何故かな?」と思っていたのですが、栄養分が多すぎたためだと後で知りました。
12月中旬頃に遂に待ちに待った小豆が出来上がる。

「灰色(?)のさやが皆さんご存じの小豆の赤い種が入っています。」
4月程かけてようやっと小豆が完成しました!

「左側が北海道小豆、右側が大納言小豆」
やっぱり大納言小豆の方が収率が低く、難しいんだなと感じました。
そして、去年よりかは収率が低かったのですが、家庭菜園1年目程のひよっこ初心者としてはまだまだよかったほうかと。。。。

「左側が2023年に収穫した北海道小豆(実際にはジッパーいっぱいに採れた。)と右側が2024年に収穫した北海道小豆」
やっぱり2023年に育てた小豆は、農業歴20年以上のおばあさんに教えてもらい、農業機器を使って作った小豆の方が収率は当たり前に高く、家族やおばあさんにおすそ分け出来るくらい収穫できました。
一方で2024年に育てた小豆は、収率が低すぎて赤飯として食べるどころか次の年の種としてくらいしかできていません。
だからこそ、無肥料・無農薬栽培で完全に農地に転がっている自然の物だけで小豆を数多く収穫したい。
その日が来るのはまだまだ長いですが、これから試行錯誤してやっていこうと思います。
我クソゲーを愛し、クソゲーに挑み、クソゲーに敗れる〜無農薬・無肥料栽培の難しさ〜
今回の自然との勝負、完全に敗亡(?)しましたが、やっぱりやってよかったなと。
どんなに自然を相手に無理ゲーでクソゲーで、難易度は高くても目指す意味はあって、何よりも視野が広がり、深く深く考える事が出来る。
何だか人生と同じで深いなぁと。
何が起こるか分からない不安に向き合って、次どうするかを決めていく。
どんなに先読みをして準備したとしても、思い通りにはいかない。
慢心した瞬間一気に地獄送りになる瞬間。。。
あの瞬間の何とも言えない感覚。
まさに、「当たり前な事が異常で、当たり前じゃないことが普通」だなと。
だからこそ、上手くいっても、上手くいかなかったとしても精神を鍛える事ができる。
クソゲーに敗れて~新たな道しるべ~
まぁ、Lv1~Lv10程度の初心者である私がLv100である無肥料栽培にいきなり挑んでみて、気付いた事を書いていきます。
所で何が失敗で、何が成功?
失敗した事は苗の植え方、植えた時期に関してです。
下記の6点
①土地を作ってから直ぐに苗を植えた事
苗を植えるために土地に深く穴を掘っていた時に発酵した糠(?)のような匂いがしていたので、栄養分が多すぎる状態だったのかなと。
土地を作ってから出来るだけ時間が経ってから植えればよかったかなと。
2024年12月~2025年1月は種を植える事は無いので、準備しておこうと思いますね。
②苗を植える際に土を払ってから植えた事
マメ科の植物は根を触られることを極端に嫌うみたいなので、土を完全に払ってはいけなかったかなと。
次回からは苗が成長した状態のままか、種を直に植えてみようと思います。
③土地に穴を掘って、苗を植える際に水を含ませてから植えなかった事
土を深く掘った際に土地の内部に水分がそこまで含まれていなかったのが原因で苗が枯れやすかったのかなと。
次回からは土を掘った際は必ず水を含ませてから植えようと思います。
④苗の数が多すぎて、地中に大量に窒素が放出されてしまい、葉ボケ(窒素が葉にばかり集中し、根にまで栄養が行き届かない状態)した事
マメ科の植物は根に根粒菌を形成するのですが、それが空気中の窒素をアンモニアに変換し、窒素を固定し、地中に窒素を供給する事によって栄養を得ます。
ただし、問題なのは根粒菌が多すぎてもダメな点です。
これはマメ科の植物を毎年同じ場所に植える事が出来ないため(連作障害と言います。)、毎年土地を変えて育てる必要があります(輪作といいます)。
恐らく、今回の葉ボケは連作障害の様な状態になったんじゃないかなと思います。
なので、次回からは⑥に繋がっているのですが、株間や条間の幅を守った上で苗の数は制限していこうと思います。
⑤種まきの時期が遅すぎた事
8月中旬と種まきの時期が遅すぎて、育ちずらかったのかと…。
ただ、この問題については少し頭に「?」が隠せないかなと。
小豆は基本6月~7月が蒔き時なのですが、今年は特に猛暑だったので、土の温度が高くなっており、水切れで枯れやすかったのではないかなと。
なので、次回は6~8月に植えてみます。
⑥条間と株間が短すぎた事
小豆が多く採る事ができればなと思っていたので、貪欲に苗を植えてみたのですが、その貪欲さが逆にあだとなりました。(´;ω;`)
条間とは、株と株の横幅、株間とは株と株の縦幅の事みたいです。

「条間と株間の違い」
小豆の条間は60~70cm、株間は10~20cmだったみたいで、実際の所条間も株間も共に20 cm程しかありませんでした。
次回からは、条間も株間も測定してから植えてみます。
成功した事は1点のみ
繊細で育てるのが困難な小豆をド素人が、初挑戦の菌ちゃん農法で、実は少なくても育てる事が出来た事
これはただの運ですね。
ただのたまたま。
強いて言うなれば、植えたのが8月中旬だったからではないかと思います。
失敗した原因に「8月ではなくて、6~7月の方が良かった。」と記載しているけど矛盾すると思うかもしれませんが、2024年は猛暑で最高気温35℃まで上昇していたので、植物が育ちずらい季節でもあったのでは?とも思えます。
暑さがひいてきたお盆以降、もしかしたら小豆にとって育ちやすい環境だったからかもという事です。
この点については環境はどうしても予測も思い通りにもできないので、どうとも言えません。
次回に続くためのまとめ~道は続くよどこまでも~
①早くから菌ちゃん農法で土地を準備しておく。
②種のまま植えて見たり、苗を土付きで植える。
③必ず水を含ませてから苗を植える。
④株間や条間の幅を守った上で苗の数は制限する。
⑤6~8月に植えてみる。
⑥条間も株間も測定してから植えてみる。
最後に~菌ちゃん農法を行ってみて感じた事~
それでも、「これが僕の選択した結果」と言い切れます。
やっぱり自然は難しいなと。
でも、例えどんなに失敗しても諦めないで続けていれば、きっと道は続くと思います。
少し話は逸れますが、2024年のニュースとして「令和の米騒動」がありました。
このニュース、野菜作りをしている私の視点としては、ごくごく当たり前の事なのかなと思いました。
確かに消費者としては物価高騰はお財布事情が大変でしょうが、見て頂いて分かったかもしれませんが、多くの人を食べさせるくらいの作物は相当な土地や時間、労力がつきものです。
それでも日本の「安売り」の実態は変わっておらず、「令和の米騒動」は、ある意味農家さんからの悲痛な叫びの様にも聞こえました。
また、最近近くの畑を持っている農家さんが声をかけて下さったのですが、その際現在の野菜の値段について話題になりました。
近くの農家さん「どんなに必死に働いてもどうせスーパーは安売りする。自分たちの労力をなんだと思っているんだ。」
と嘆きと怒りを露わにされていました。
過去の私自身も、物価高でグチグチ言っていたのですが、このままではと思い行動して畑を貸してもらっていますが、もしも行動していなかったら未だに生産者側の気持ちも分からなかったかなと。
だからこそ、消費者側にも生産者側の両方としての側面を持って生きていくのがこれからの時代必要ではないのかなと思いました。
基本は自助→共助なのかなと。
話しは戻って、さて、もう今年の小豆の栽培に向けて私は準備し始めています。

「黒マルチをかけて今から小豆以外に何を植えようか現在考え中です。」
このお話は以上で終わりです。
次回は「トウモロコシが教えてくれた事~基礎の大切さ~」です。
追記
小豆はダメでしたが、枯れた場所に大根の種をまいた所、数は少ないですができていました。
どうやら、無農薬、無肥料栽培は違う形で成功だったみたいです。

「小豆を植えていた場所に大根が少しだけ実っていました。」
では、また。

